学問の神様 天満大自在天神

神道

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天満大自在天神
神格ー学問の神様・立身出世
神徳ー学問・冤罪
異名ー北野天満宮・太宰府天満宮他
有名神社ー

きょうは8月1日は、天神様(菅原道真公)の誕生日です。

 

天神様について

 

天神様 (菅原道真)を主祭神としている神社では、

道真の誕生日が承和12年6月25日(845年8月1日)

天神(天満大自在天神)様は

菅原道真公が優秀で学問に優れているため

一般には【学問の神様】として有名です。

天神様のご利益は学問だけではありません。

豊穣・慈悲 ・ 正直・至誠 ・ 儒教・禅・忠義 ・和魂漢才・和魂洋才・

和歌・連歌 ・ 芸能 ・ 厄除・病除 ・ 火除・雷除 ・ 書道・筆 ・

長寿 ・ 交通安全 ・ 縁結び・縁切り・冤罪を晴らす・

極楽往生・海難除け・怨敵調伏・戦勝祈願・王城・国家鎮護・仏法守護など多彩です。

【学問の神様】として愛されています。

 

多彩さの理由

 

その何でもありの多彩さは

「怨霊として力が強かった」ことを表していています。

その菅原道真公、才能に優れ、【天女の子】とまで伝わり、

「阿衡事件」と言われる天皇と、時の実力者であった藤原家のもめごとをおさめます。

そして、天皇の信用を得て政治を担うようになりました。

その政治は「寛平の治」と言われ、後の時代では良い政治の理想とされました。

400年後の後醍醐天皇の「建武の新政」は

「延喜・天暦の治」を理想としていますが、

宇多天皇・菅原道真政権による

「寛平の治」の延長線上にしか過ぎないと言われています。

それほど、当時としては優れた政治でした。

しかし、優れた政治家であった道真公を

藤原家によりおとしめられ

「天皇の廃立」を計画したとして、

遠い太宰府に左遷されます。

そして、やがて祟り神と言われるようになります。

 

その道真公の人となりは、

 

梅や桜や菊の花を愛し

香りを愛し

常に詩を口づさむような人であったと言います。

祟り神とは最も遠い人のように思えてなりません。

 

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