運慶の作品と会える 願成就院 伊豆の国市

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願成就院 伊豆の国市
山号 天守君山
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 文治5年(1189年)
開基 北条時政
正式名 天守君山願成就院
札所等 中伊豆三十三観音18番
文化財 阿弥陀如来坐像、不動明王二童子立像・毘沙門天立像(国宝)
地蔵菩薩坐像(重要美術品)
国の史跡

鎌倉北条氏の根拠で
源頼朝が伊東から逃れて住み着いた以来
堀越公方滅亡まで伊豆の中心であった伊豆の国市。
かっては韮山と言われた地域です。

ここには、北条政子産湯や、北条時政の墓など
北条ゆかりの物が多く残っています。
地図で見ると、北条氏と頼朝との距離からのつながりがわかります。
https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/taiga/map/documents/hojo_yukarimap_map.pdf
そこに
北条氏の氏寺と考えられている願成就院。

教科書に乗っている北条氏政や、政子の像がありますが

なんといっても、運慶の初期作と考えられている
阿弥陀如来坐像、不動明王二童子立像・毘沙門天立像などで話題になっています。

お寺自体も興味深いものがありますが
阿弥陀如来坐像、不動明王二童子立像(不動明王・制多迦童子・矜羯羅童子)・毘沙門天立像が
やはりメインです。

現在これらは国宝ですが、
伊豆討ち入り(裏が堀越御所があった)・
小田原征伐(韮山城が近い)で全焼の憂き目に合い
五体の像が残されています。
願成就院 寺宝

2022年失われていた阿弥陀如来の光背台座が
新たに作られ、一部完成当時を近い姿になっています。

堂内にはいると
いまも護摩が行われ、
しっかりお祈りされているのがわかります。

それだけ、5体の仏像の存在感が強いのです。
阿弥陀如来を
手を合わせてお祈りすると
それだけで手があたたかくなり
阿弥陀如来の世界に入るような感じがします。

また、毘沙門天も、不動明王立像も
そのままみていたい落ち着いた気持ちに慣れます。

伊豆にいかれた際は
寄られて見られてください。
北条家マップ

近くには韮山反射炉、めんたいパークなどもあり
ご家族連れでもうかがえます。

アクセス
電車
伊豆箱根鉄道「韮山」駅、「伊豆長岡」駅 徒歩15分。

 

ROOM
https://room.rakuten.co.jp/room_7b6e47cdd0/items

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