須走口の諏訪信仰 北口富士浅間神社

神社仏閣巡礼

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北口本宮冨士浅間神社 摂社 「諏訪神社」
主祭神 建御名方神(たけみなかたのかみ)
八坂刀売神(やさかとめのかみ)
創建 16世紀以前


北口本宮冨士浅間神社の奥に行くと
存在感のある社があります。

この地域には「諏訪の森」と呼ばれる場所があり、
かって、ここが諏訪神社があった場所と考えられています。
1561年に武田信玄が富士権現をこの地に造営したことにより
現在の北口本宮冨士浅間神社の元になるものと考えられています。

吉田の火祭として知られる鎮火祭は諏訪神社の例祭であり
「吉田之新宿帳(吉田のしんじゅくちょう)」により
元亀(げんき)3年(1572)の資料には、
神輿が通る道のことがかかれているので
古くからの諏訪神社が中心であったことが考えられます。

しかし、この地域には記録は残っていません。
宝永大噴火により須走地区は3mを超す堆積物や火災で
事実上壊滅状態となりました。
壊滅的な被害にあったと考えら資料も焼失したものと推測されます。

さて、北口富士浅間神社は創建は諸説あります。
景行天皇40年(西暦110年頃)日本武尊が東征の際に大塚丘に立ち寄り、
富士山を遥拝する場所として定めたとされます。

延暦7年(788年):紀豊庭朝臣が現在の社殿がある場所に神殿を建立し、
浅間大神を祀りました。これが現在の北口本宮冨士浅間神社の直接の起源とされています。

創建に整合性があわないのは、
伝承もあるでしょうが

平安時代の延暦の噴火、貞観の大噴火など
記録にあるところでは6回以上の噴火があり
被害、再建を繰り返したのかもしれません。

そして、いまは北口本宮冨士浅間神社として建立され
諏訪神社も地主神として摂社に祀られているようです
アクセス
富士山駅徒歩20分
バスでは浅間神社前下車
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