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神明神社(しんめいじんじゃ)、通称「石神さん(いしがみさん)
御祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)
創建:不詳(古くから海辺の村に信仰されてきた)
そんな噂が全国から人を集める場所が、三重県鳥羽市にあります。
伊勢神宮からさらに足をのばした先にある、海女の信仰が息づく小さな神社。
その名は、神明神社――通称「石神さん」。
この地域は太平洋に面し、海女漁が盛んな土地。
神明神社は、命がけで海に潜る海女たちが日々の無事と家族の幸せを祈ってきた、女性たちの信仰の神社なのです。
■ 石神様とは?
この神社が特に信仰を集める理由――
それは、境内に祀られている**「石神様」**の存在です。
石神(いしがみ、しゃくじん)は、
一般的には霊石や石器を神の依り代として祀る信仰のこと。
ここ相差の石神様も、
もともとは境内の奥にひっそりと佇む
**磐座(いわくら)**として祀られていました。
古代から続く「自然の石に神が宿る」という信仰と、
過酷な海で命を懸けて働く海女たちの願いが重なり、
石神様は「願いを叶える神様」として知られるようになったのです。
■ なぜ「女性の願いをひとつ叶えてくれる」の?
かつて海女たちは、こう願って祈りを捧げてきました。
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「どうか今日も無事に海から戻れますように」
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「家族と笑ってまた明日を迎えられますように」
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「この命が、海に奪われませんように」
その祈りはやがて、結婚・出産・家庭の安泰・商売繁盛といった
女性のさまざまな願い事へと広がり、
「一つだけ必ず願いを叶えてくれる」という信仰が生まれたのです。
そして実際に「叶った!」という報告が口コミで広まり、
現在では、年間数十万人もの女性参拝者が訪れるほどの人気となっています。
■ 私自身の体験
実は、我が家でも二つの願いが叶いました。
石神様のご加護――
心の奥に「通じた」と思わせてくれる何かがあります。
■ 石神様へのお願いの仕方 ~独特な祈願スタイル~
石神様には、参拝の際に
**「願い事を紙に書いて納める」**
という独特のスタイルがあります。
社務所で授与される専用の「願いごと用紙」に、
自分の願いをひとつだけ丁寧に書き、
社殿近くの「石神さん」へお参りしたあと、納めるのです。
ポイントは、「ひとつだけ願う」こと。
昔からの伝承で、
石神様は「女性の願いを一つだけ叶えてくれる」と
信じられているため、
欲張らず、心から叶えたい願いに絞ることが大切とされています。
■ お参りの流れ(例)
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神明神社の社務所で「願いごと用紙」を受け取る
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紙に願い事をひとつ書く(名前・住所なども記入)
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本殿に参拝
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石神様の前に移動して、紙を納め、心静かに願う
ぜひ、あなたの願いも叶えてください
アクセス
近鉄鳥羽駅からバス相差下車すぐ
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