◎プロモーションが含まれます
大雄山最乗寺
山号 大雄山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼仏
創建年 応永元年(1394)
開山 了庵
札所等 関東三十六不動霊場 第2番
神奈川県の西にあり
明神ヶ岳を超えて半日歩けば箱根にいけるくらい
都内からもほどなく行けるところですが
パワースポットとしての
メディアでの取り扱いの少ないお寺ですが
関東でも最上位のクラスにあるポットです。
また、秋景色も美しく
あと、2週間もすれば
見るも鮮やかな紅葉に包まれ
写真から抜け出たのではないかという
美しい彩界です。
そして、天狗の寺として知られています、
了庵法嗣(開山を跡を継いだ人)の
妙覚道了(道了尊)は
修験道の満位の行者相模房道了尊者として世に知られる。
尊者は大雄山に至る前にも
聖護院門跡覚増法親王につかえ
幾多の霊験を現され、
大和の金峰山、奈良大峰山、熊野三山に修行。
三井寺園城寺勧学の座にあった時、
大雄山開創に当り空を飛んで、
了庵禅師のもとに参じ、土木の業に従事、
約1年にしてこの大事業を完遂した。
その力量は1人にして5百人に及び霊験は極めて多い。
そして、亡くなる時に
「以後山中にあって大雄山を護り多くの人々を利済する」と
火焔を背負い右手に拄杖左手に綱を持ち白狐の背に立って、
天地鳴動して山中に身をかくされました。
そのことより、天狗になぞらえ祀られています。
また、十一面観世音菩薩の御化身であるとして
奥の院では十一面観世音菩薩として祀られています。
このお寺は曹洞宗の専門僧堂
お坊様の育成の寺です。
書院という、文殊菩薩を祀るところでは
禪院として禅僧を育成されています。
お参りの印象としてあげられるのが
階段です。「THE 寺」という階段が目立ちます。
現実世界と一線を区切るように
階段の風景が美しいです。
本堂は中にあげていただき
貸切状態でゆっくりお参りできました。
休日にもかかわらずそれができるのが
素晴らしいです。
本堂を横に進むと御真殿
こちらでは、
道了大薩をご本尊に大天狗・小天狗が両脇侍として祀られている
当日は、七五三詣りも多く中は
ご祈祷の子供やご家族でいっぱいになっていました。
道了尊の本地である十一面観世音菩薩様
天狗姿の道了尊
清瀧堂と水神を祀られています。
そして、三面大黒天
三面大黒天は天台宗系の経済を守る守り神で
こちらでは、
最乗寺の鎮守
「水の神箱根権現」「米の神飯沢明神」「薪の神矢倉明神(足柄明神)」の
三柱の神を一体とした三面大黒天を祀っています。
こちらは、狭いだけに異世界というくらい
エネルギーが強く酔ってしまうと思うくらいです。
小槌を振るうこともできます。
専門僧堂として
静かな地で
地域の神々とともある
大雄山。
内緒にしておきたい
秘中のお寺です
アクセス
電車でお越しの場合
小田原駅→大雄山駅 (大雄山線21分)
大雄山駅→道了尊 (バス10分)
歩きますので登山用のステッキがあると便利です
価格:3280円 |
価格:3980円 |
コメント