子どもが唐突に「海に行きたい」と言い出したので
子どもの要望と、親の趣味を兼ねて横須賀へ
日露戦争の時の旗艦(司令艦・主力艦)
爆沈や、火薬庫の火災、座礁
日本海海戦での艦橋直撃など
太平洋戦争まで数々の苦難を乗り越えた戦艦です。
解体処分を友誼で乗り越えた
戦後、ソ連の要求により解体処分の予定でしたが
米軍のウィロビー少将・ニミッツ海軍元帥がかろうじて守り
水族館や、ダンスホールとして転用されました。
そのありさまを、イギリス人記者が記事にし
「三笠の復活は日本国民の精神復興の試金石である」
として大きな反響となりましたが
それでも、日本政府の腰は重く
ならばと、アメリカ軍が日本に寄付し
現在に至っています。
最近でも米具空母ニミッツの乗員が
ボランティアなどで船体塗装を行っています。
東郷元帥への敬愛
その背景として
東郷元帥の影響が大きいです。
東郷元帥の日本海海戦を始めとする戦いは
海外でも英雄視され
「東洋のネルソン(イギリスの軍人史上最大の英雄)」と呼ばれていて
ニミッツ海軍元帥が敬愛していたため
多大な協力をしていただけました。
近代日本では、文化を放棄しましたが
救っているのは外国人が多いですね。
皇国後輩在此一戦
「皇国の興廃この一線にあり」
日露戦争では海軍では名言が多く残されていますが
この一文は言葉として示されたものではなく
子どもの相手をしながら
「坂の上の雲」を思い出した1日でした。
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