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総持寺
山号 諸嶽山
宗旨 曹洞宗
寺格 大本山
本尊 釈迦如来
創建年 伝・奈良時代
開基 伝・行基
中興年 移転:明治44年(1911年)
中興 移転:石川素童
神奈川県横浜市鶴見区鶴見二丁目にある曹洞宗の仏教寺院。
永平寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)です。
1322年(元亨2年)後醍醐天皇より「曹洞賜紫出世第一の道場」の綸旨を受けて官寺、
大本山となり、曹洞宗を公称するようになりました。
1615年(元和元年)徳川幕府より法度が出され、
永平寺と並んで大本山となる
明治時代の焼失の時に
本山存立の意義と宗門の現代的使命の自覚にもとづいて
交通の便もよく、開かれた禅苑となるため
横浜市に移転しました。
現在は、国際的な禅の根本道場です。
曹洞宗の総本山である永平寺は
雪深く、厳しい修行の場として知られていますが
「開かれた禅苑」という目的のためか
墓地への参拝者などが目立ち
となりは宗派の鶴見大学があり
周辺は賑やかですが
境内を区切る百間廊下を過ぎると
禅宗らしい静かな禅苑が広がります。
その右奥に一般的にいわれる
開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿があります。
禅宗のお寺をお参りすると
どこか緊張感がただよいます。
一度、夕方に訪れたのですが
門を閉じた後、夕方の儀式をされていました。
気持ちの良いエネルギーを感じたことを思い出します。
左側奥にはもうひとつの大きな建物があり
仏殿です。
「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」とも呼ばれ
本尊である釈迦牟尼如来(坐像、木彫)
迦葉尊者、阿難尊者、達磨大師、大権修理菩薩
洞山悟本大師と、天童如浄禅が祀られています。
伺った時は、閉じられており
なかをうかがい知ることはできなかったのですが
ゆっくりお参りさせていただきました。
曹洞宗との縁は多くあり
一度お参りさせていただきたかったので
良い思い出になりました。
そのうち、永平寺にもお参りさせていたただければと思います。
アクセス
JR京浜東北線「鶴見駅」西口より徒歩(約5分)
京浜急行線「京急鶴見駅」より徒歩(約7分)
京浜急行線「花月総持寺駅」より徒歩(約7分)
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