讃岐の守り神 金毘羅権現

神道

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金毘羅権現
神格ー海上交通の神・漁業の神・海神・龍神・雨神
神徳ー航海・漁業守護・海難除け・雨乞い・五穀豊穣
異名ー大物主・崇徳上皇・不動明王・千手観音・十一面観音・象頭山金毘羅大権現・宮比羅大将
有名神社ー金比羅宮・安井金比羅宮

金毘羅神の物語は、
その起源から現代に至るまで、多くの人々の心に響くものがあります。
ブログを通じて、この温かみのある物語を読者にお届けしたいと思います。

 

金毘羅神の優しい始まり:

天竺から飛来し、象頭山に鎮座したとされる金毘羅神は、
讃岐のやまと海から生まれた信仰と考えられます。
山岳信仰と修験道が織りなす神仏習合は美しい讃岐を背景にしたのではないでしょうか。
不動明王や観音様といった本地仏との関連も、信仰の深いつながりを示しています。

海と共に生きる信仰:
海の守り神として、漁師や船員たちの間で深く信じられてきた金毘羅神。
塩飽水軍によって全国に広められた信仰は、今もなお多くの人々に愛されています。
大物主と一体とされる金毘羅権現は、私たちの生活に寄り添う存在です。

心温まるエピソード:
天狗や護法善神としての金毘羅の神験は、信仰心を深める素敵な話です。
真言を唱えることで、私たちの心は穏やかになり、日々の生活に平和をもたらします。

真言
オン クビラヤ ソワカ
オン ヒラヒラコンピラ コンテイ ソワカ

金刀比羅宮の柔らかな変化:
神仏分離令によって神社へと変わった金刀比羅宮。
その変遷は祭神に大物主命崇徳天皇を迎え
金毘羅信仰に新たな息吹をもたらしました。

現代に生きる信仰:
商業化や観光化の議論、神社本庁からの離脱といった問題は、
信仰の本質を見つめ直す機会を与えてくれます。

多くの信仰は山や海、川などクニよりも前からあり
その枠組が歴史とともに変わります。
いま、また過度期にいるようです。

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