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武御雷大神ーカケミカヅチノミコト
神格ー雷神・武神・剣神
神徳ー武道守護・国家鎮護・病気平癒
異名ー武甕槌命・豊府都神
有名神社ー鹿島神宮・春日大社・牧岡神社
名前-勇猛に鳴り響く厳しい神霊(雷神のこと)
高天原の武の象徴
武甕槌神（タケミカヅチ）のは、高天原の武の象徴です。
特に「出雲の国譲り」の神話で重要な役割を果たしました。
この神話では、天照大神が葦原中国（出雲国）の平定を命じ、
タケミカヅチはその任務を遂行するために派遣されました。
タケミカヅチは、出雲国を統べる大国主神と対峙し、国譲りを迫りました。
この時、彼は十拳剣の切っ先を上にして威圧的にあぐらをかき、
大国主神に国譲りを迫る姿が描かれています。
大国主神の子である建御名方神（タケミナカタ）との力比べで勝利し、
その結果、出雲の国譲りが成されました。この出来事は、相撲の起源ともされています。
また、タケミカヅチは神武天皇を救うために神剣を遣わし、
地震を起こす大鯰（おおなまず）を封じるなど、
多くの伝承に登場します。
鹿島神宮の祭神として、
武甕槌命の甕(カメ)は大きな陶器のことで
それを当初は祭神の器としていた説もあります。
日本三大軍神(経津主神・建御名方神)の一柱としても知られています。
鹿島神宮のある一体は【カスミ】神の住むところと考えられ
その一体を支配していた中臣氏との関係は古く
霞ヶ浦一体が東日本の軍事・水運の一大拠点で
最終的には石巻まで影響がありました。
後の藤原氏への以降は、大きな軍事・経済の後ろ盾があったことがうかがえます。
鹿島神宮の印象は濃い緑。
武士とし言うより、
武人というもっとゴツゴツしたイメージです。
鹿島神宮で授与所にある木刀は
普通の木刀と違い、エネルギー的な重みを感じます。
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価格:16700円～ |
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