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奇稲田姫クシナダヒメ
神格ー豊穣の神・稲の神
神徳ー五穀豊穣・縁結び・夫婦和合・金運
異名ー櫛名田比売・童女・稲田媛・眞髪觸奇稲田媛・久志伊奈太美等与麻奴良比売命
有名神社ー八重垣神社・氷川神社・須賀神社
名前の櫛は
「霊妙な」、名田は「稲田」。
霊力をもって豊穣をもたらす女神である。
須佐之男の八岐の大蛇退治の際に、
櫛となって守られたからとも伝わっていますが
八岐の大蛇
八俣の大蛇は洪水の象徴として
洪水を須佐之男が治水し、
豊穣がもたらされた神話とも読めます。
ちなみに結婚した頃の奇稲田姫は童女だったと記されています
奇稲田姫、登場の意味
奇稲田姫の登場はスサノオの変化を促しています。
天津国での自分勝手に暴力を振るう神から
生活を助ける神へと神々も変わっていきます
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