降臨した天孫一行を助けた　猿田彦命

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猿田彦命

神格ー道の神・国土の守護神
神徳ー災難除け・交通安全・殖産興業
異名ー『古事記』では猿田毘古神、猿田毘古大神、猿田毘古之男神、『日本書紀』では猿田彦命と表記される
有名神社ー椿大神社・猿田彦神社・富士宮浅間大社(稲荷社)・鹽竈神社

道開き
邇邇藝命が天之八衢(道がいくつにも別れているところ)で
天孫一行を迎え案内したところから道開の神として知られています。

迎えの際、天にも地にも届く神々しさであったためか
天孫一行は武力行使ではなく、
「交渉の達人」であるアメノウズメを向かわせ様子をうかがわせ
アメノウズメは監視者(妻)として従いました。

邇邇藝命はアメノウズメの功績を認め猿女君と名を与えました。

猿田彦の子孫も導きを行っています。
大田命は倭姫命が天照大御神の還幸の際に
御杖となって遷幸を助けました。

猿
現在は、農業被害を及ぼして入るが
「田の神」でもありました。
小動物などを捕まえる益獣でした。

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