木花之佐久夜毘売 コノハサクヤヒメ
神格ー山の神・火の神・醸造の神
神徳ー五穀豊穣・火難除け・醸造の神
異名ー神阿多都比売・神吾田津姫
木花之佐久夜毘売は別名とされている
有名神社ー富士山本宮浅間大社・一宮浅間神社・箱根神社
巫女と桜を名前にしています。
花の咲くような繁栄を象徴しています
天孫降臨した邇邇藝命の妻となり
邇邇芸は天津神から現人神となった。
出産の際、戸のない産屋に火をかけ三柱を産んだと言います。
木の花の栄ゆるが如く栄え坐さむ
「木花」を「花」とも「桜花」とも解釈していますが
修飾語とも考えられるけれど、
桜を「穀霊の依代」として農耕の豊穣を占う神聖な樹木であるので
繁栄の象徴との、成婚です。
この意味は、神と巫女との神婚を表していて
生まれてきた子は神聖な存在です。
しかし、生まれる子どもはその上に
火中で生まれるという
特別な天神の御子としての
神聖さや正統性が強調されています。
高千穂の神だが、信仰の中心は富士山。
それまで、地蔵・弁天・仙元大日神・大日如来など
広大な地域に影響を与えた国のランドマークだけに
進行の形も様々でした。
関ヶ原の戦いのあとに、儒学者の林羅山が
三島と富士は親子関係だからと
「富士の大神をば木花開耶姫」としました。
適当ですね。
ただ、結果的に富士と桜の美しさを強調し
絵画や文学的に秀逸です。
浅間は本来は火山のことですが
「桜の花の咲くように咲き栄える女性」と
名前にあった美しさです。
名前は後付ですが
400年に渡る木花開耶姫としての信仰は形作られ
その霊力は強大であったとする説があります。
かって、地蔵が祀られていたように
地獄の山と富士山は考えられていました。
300年に渡る火山を抑えているのは
鎮火の神としての木花開耶姫の力なのかもしれません。
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