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豊玉姫
神格ー海神・水神
神徳ー安産・子孫繁栄・農業守護
異名ー豊玉毘売・豊玉毘売命
有名神社ー海津神社・豊玉姫神社・
名前
豊玉姫ー玉は神霊、
姫は美名なので巫女的存在であったことを示しています。
神武天皇の祖母で、山幸彦の妻に当たります。
綿津宮(海の宮)に来た山幸彦の妻となり
綿津宮で3年間暮らしたあと
地上世界にはいる
鸕鶿草葺不合尊の出産の際に
「見てはいけない」と山幸彦に伝えたが
山幸彦は覗いてしまい
ワニの姿を見られた豊玉姫が
海の国へと戻った神話で知られています
この浦島太郎や、鶴の恩返しに似ている話は
世界中にありますが
「見てはいけない」のあとの悲劇は
日本神話には多く
女性が恥をかき、怒りまたは、消える。
黄泉平坂でのいざなぎの話も同じパターンです。
どちらも女性がしあわせになれていないのは残念です。
どたらも後に能力が受け継がれなかったと見る説があります。
この世を統べる三貴神は黄泉平坂のあとに生まれ
死者の世界の力を受け継いでいません。
鸕鶿草葺不合尊も母の海神の能力を受け継いでいません。
時代の転換点として豊玉姫(海神)から玉依姫(穀霊)へ
時代は移ったと考えられています。
その後の豊玉姫
恨みながらも火遠理命を恋しく思った豊玉姫は、
御子である鵜葺草葺不合命の養育のために
妹の玉依姫を送り
玉依姫が鵜葺草葺不合命の妻となり
神武天皇を産み、皇統へ繋がります
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