菊理媛神
神格ー結びの神・水神・農業神・山の神・海の神
神徳ー縁結び・五穀豊穣・安産・育児・命名・生業繁栄・家内安全・厄除・交通安全・開運招福・入試合格
異名ー白山比咩神・十一面観音・白山大権現・白山妙理権現
有名神社ー白山比咩神社・長滝白山神社・平泉寺白山神社・熊野本宮大社・六甲山神社
黄泉平坂での伊邪那美・伊邪那岐の言い争いの際に
菊理媛が仲裁に入ったという「日本書紀」の記述以外は記載がない。
源義家に軍略を授けたといわれる大江匡房が
菊理媛を白山の祭神と書いたの始まりと言われています。
中部北陸地方のランドマークである白山は
日本三名山にはいる美しい峰であり、険しい山です。
文字通りの白い山、豊富な水量。
特別な山と感じるのも当然です。
そこに仏教が入り、十一面観音とされ
修験道としての白山が成立し
菊理媛=白山=十一面観音として白山信仰となっています。
白山に行くと手取川の水量に圧倒されます。
その源流から九頭竜として姿を現し自らを
白山権現として白山信仰の土台を作りました。
さて、白山といえば「縁結び」が頭に浮かびます。
私的には「縁結び」が一番印象に残っています。
縁にならない相手とは、バッサリと切ります。
括った者同士は運命のようにつなぎます。
そういう神徳を見てきました。
本当の相手と出会いはこちらへ
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