豊雲野神 トヨクモノ
神世七代の第2代の神 最後の独神
神格ー大地の根底にある豊饒の生命力の神
神徳ー五穀豊穣、無病息災
異名ー豊斟渟尊など
有名神社ー御嶽神社(東京大田区)-とてもエネルギーの強い神社
岩根神社・熊野速玉大社
名前の意味は「豊かな(=トヨ)雲(=クモ、ノ)」であり、雲を神格化した存在
天と地が別れたのち、葦牙のようなものから
陽気のみを受けて出現した男神
豊雲野神とは
大地と水との生命力をあらわしている。
→雨、水を中心とした生命
神代7代は天地開闢の国土を生成の神です。
基本的に事跡がなく
水に浮かんだ油のような形のがよくわからないものが
次第に形が固まる前の段階を表している神様です。
次の
宇比地邇神・須比智邇神(うひぢにのかみ・すひちにのかみ)。
泥のような状態です。
角杙神・活杙神(つのぐいのかみ/つぬぐいのかみ・いくぐいのかみ)は
やっと芽のように形がついてきます。
意富斗能地神・大斗乃弁神(おおとのぢのかみ・おおとのべのかみ)になって
大地が固まってきます。男女の原型も現れます。
淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神(おもだるのかみ・あやかしこねのかみ)は、
オモダル=完成した段階となります。
男性・女性としての完成されてきました。
そのためか、仏教では欲界を支配する第六天魔王を
淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神としています。
神武天皇は仍孫(じょうそん・7代後の子孫)。
坤(こん)の金神(艮の金神の妻神)
鬼門の艮、裏鬼門の坤。
大本の出口直には艮の金神(国常立命)がついて
お筆先を与えたが王仁三郎には坤の金神(豊雲野尊)が神かがったと伝えている。
霊界物語はこの2神による口述で「立替え・立直し」という
終末主義的な宣伝が活発化しました。
日清戦争・原敬暗殺・日露戦争・第一次世界大戦と
困ったことに当たる予言が多く、名のある方も入信されたので
政府より睨まれることになり大本事件へと続きます
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